下記の資料は参考資料となります。ぜひ参加するかどうか迷われている方はご参考にして下さい。実際に埼玉セラピスト祭にて使用する資料に関しては11/1(木)よりダウンロードを開始しますので参加者の皆様どうぞよろしくお願いします。

ベーシックセミナー

肩ベーシック(進化からみた現代人の肩)
講師:川下勇太朗先生
肩ベーシックでは、進化の過程から肩を再考し、評価の視点を共有しアプローチを行います。 本セミナーでは、とくに進化の観点から現代人における肩甲帯の役割を理解してもらうことで運動分析と姿勢を考慮した治療を選択できることを念頭に置き、話を進めて行きたいと思います。
埼玉セラピスト祭2018川下勇太朗.pdf
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股ベーシック(股関節の動かし方)
講師:諸澄孝宜先生
「動く時に股関節が大事なのはわかるが,治療がしにくい」と思うことはないでしょうか?今回は治療における考え方の視点として,解剖学や運動学を軸にしながら①骨盤の易操作性(股関節の難視認性),②関節の相対性(骨盤帯と大腿骨)について話していきたいと思います。
埼玉セラピスト祭2018諸澄孝宣.pdf
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体幹ベーシック(運動の基盤としての体幹機能)
講師:武田純一先生
体幹は、末梢部の運動を効率よく伝達するための可動性と四肢からの運動の広がりを受け止める固定性の両面を調整できる能力が重要であると言えます。加えて、重力や外乱に対する制御機能、動作開始の力源としての機能、そして姿勢保持のための固定・支持としての機能など、運動や動作の遂行に不可欠な機能を多く有しています。そのため、様々な領域において体幹コントロールの重要性が認識されていることは言うまでもありません。体幹ベーシックでは、体幹機能を考える上で重要な機能解剖、脊柱安定化機構などの基礎的な内容を説明いたします。
埼玉セラピスト祭2018武田純一.pdf
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膝ベーシック(変形性膝関節症の保存療法〜膝蓋骨、膝蓋下脂肪体の重要性と評価アプローチ〜)
講師:田中佳紀先生
変形性膝関節症は運動器疾患の中でも臨床で担当する機会も多く、要介護・支援の原因としても大きな問題の一つです。今回のセミナーでは変形性膝関節症に対する保存療法の考え方から、膝関節を構成している膝蓋骨と膝蓋下脂肪体について講義を行います。膝蓋骨は膝関節伸展を効率よく動かしために必要であり、膝蓋下脂肪体も膝関節のクッションとしての役割をもった大切な組織です。しかし、変形性膝関節症の患者様は膝蓋骨の偏移や、膝蓋下脂肪体の硬度の上昇などがあり運動の効率の低下や可動域制限、疼痛といった問題を引き起こします。これらを解決するために膝蓋骨や膝蓋下脂肪体の見方や触り方、評価、アプローチについて行っていきます。
埼玉セラピスト祭2018田中佳紀.pdf
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足ベーシック前半(足が悪いんじゃない、足から操作しやすいんだよ)後半(体幹回旋や、ランジ動作から足部の状態を確かめる方法)
講師:石井卓也先生
足部に苦手意識はありませんか?足部の正しい評価方法を身につけて、上行性運動連鎖に関連づけることで、治療の幅が広がります。足の付く位置ひとつで、近位関節の動きが変わります。本セミナーでは、距骨下関節の評価を理解・実践し、足から操作して、股関節(屈曲/伸展)の動きを変える術を紹介致します。

講師:須藤慶士先生
足部の状態を把握するのが苦手だという方は多いと思います。今回は石井先生とのコラボで足部についてお話しさせていただきます。足部がどのような構造、状態なのかを体幹回旋動作や、ランジ動作から確認します。評価の確かめ方が一つでも多いと間違いが減り、痛みの改善に繋がります。
埼玉セラピスト祭2018石井卓也・須藤慶士.pdf
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プラスワンセミナー

テーピング(デルマテープの理論と技術〜開発・使用目的・併用例〜)
講師:吉田一也先生
「DERUMA TAPE(デルマテープ)」という360°どの方向にも伸びるキネシオロジーテープについてご紹介します。直径2.5cmの六角形にカッティングし、テープをピンポイントで貼れるように工夫しています。このテープは、皮膚への感覚入力、組織間滑走性を目的に、形や大きさを工夫して開発しました。
今回の講演では、デルマテープの製品紹介、使用目的だけでなく、実際に体験を通してテーピング方法を知っていただければと思っています。一般的なキネシオロジーテープとの併用法もお伝えできればと思います。
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インソール(PTが装具会社で作る新しいインソールの紹介。《mysole®️》)
講師:芋川雄樹先生
人の『足』は実に複雑な構造をもち、その役割と機能を知る度に、神秘的な感情さえも抱きます。 我々は、この複雑な構造である『足』の機能改善に挑戦し続け、足部への働きかけにより身体運動の改善や不調の改善を多く経験して参りました。 インソールには、様々な種類・理論がありますが、今までなかった理学療法士、義肢装具士、ゴム資材メーカーの知識と技術を結集し作製する≪mysole≫をデモンストレーションを交えて紹介します。
埼玉セラピスト祭2018芋川雄樹.pdf
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慢性疼痛(痛みに囚われないために)
講師:樋口翔太先生
臨床の中で難渋するケースの一つとして慢性痛が挙げられると思います。痛みとは何か?そしてこじれた慢性痛を持った患者様に対してどのように接するべきか?慢性痛の患者さんを担当していると悩む場面は非常に多いはずです。痛みのある患者様を担当するとどうしても痛みばかりを治療効果の判断基準としてしまいがちですが、それが慢性痛のリハビリテーションを難渋させる原因の一つかもしれません。そのことを踏まえ今回は痛みの理解、痛みの評価、慢性痛のマネジメント(治療)について提案させて頂きます。
埼玉セラピスト祭2018樋口翔太.pdf
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東洋医学(東洋医学的視点から診るリハビリ〜体質へのアプローチ〜)
講師:江尻廣樹先生
普段の臨床において、主訴以外に問診や会話の中で何気なく聞き流してしまっている症状や言動。例えば目が疲れやすい、最近耳が急に遠くなった、便秘気味、口内炎が出来やすいなどなど。東洋医学ではそのような普段の何気ない症状や変化の中に目の前の患者さんのリハビリを進めていく上でヒントになっていることが実は多く存在します。そのような情報を基に5つの体質(五行)へ当てはめ、経穴(ツボ)を用いて体質へアプローチしていきます。東洋医学的視点を用いて体質を評価し、体質を変えていく。体質をみることで普段の西洋医学をベースとした治療に加えて幅を広げることができるかと思います。そのために必要な基礎知識、評価・アプローチについて説明いたします。
埼玉セラピスト祭2018江尻廣樹.pdf
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A’s メソッド(8つのタイプ ~生まれ持った特徴と育ち養った能力~)
講師:阿久澤直樹先生
心身の特徴をスクリーニングにより8つのタイプにわけ、普段使えていない部位の促通によりバランスのよい状態へ導くのが、A‘sメソッド。その人の持って生まれた能力と育ち養った能力について重ねて診ます。当日は会場の皆さんのタイプチェックを実際に行いながら、心身の特徴を説明していきます。
埼玉セラピスト祭2018阿久澤直樹.pdf
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